パンタクル1.01(4)
摩喉羅迦打倒



 このエリアは一本道を何度も往復せねばならない。マップ自体は狭いが、謎解きの難しさは
他のエリアに勝るとも劣らない。

 まずはスタート地点でもあるA。北へ行けばこのエリアのボスがいるが、今行っても戦
えないのでまずは西へ。

 B地点には預かり所がある。しかし経営者の中陰童子詐欺師なので無視。目も
くれずに北へ進む。

 C地点では誰かが茂みの中からメスロンの後をつけてくる。回避行動を選択できるので「直
進→左→左→左」を選択。敵のウラをかいてバックをとる事に成功。相手は中陰童子で、
詐欺が上手く行かないので強盗に走ったらしい。ここで頭を割っておきたい所だがその
選択肢が無いために選べない。残念ながらここでは見逃すしかない。一応、鬼麻呂とそっくり
の剣をこのエリアにいる宮毘羅王が持っている事を教えてもらえる。

 D地点は対岸の砦から敵が矢の雨を降らせてくるという危険地帯。だが縮劣拳の術を
使えば敵が目視できないので安全に渡る事ができる。

 では巨人が掌を差し出しており、それに乗る事ができる。まともな頭の持ち主ならそ
んな怪しい物には乗らないと思うがここは我慢して乗せてもらう。巨人は山向こうのFまで
メスロンを運んでくれる。
 そこには小さな庵があり、一人の娘さんが暮らしてい
た。お互いあっさり信用しあう娘さんとメスロン。互いに警戒し
て武器を構えあってもおかしくない状況だと思うが、メスロ
ンは一人暮らしの娘さん宅にお泊りコースの休憩をさせてもらえ
る。 なんだこのてんかいはまじでギャルゲエ
じゃないか。 だがこの娘さん、実は迦陵頻という鬼。
根は優しいがやはり鬼なのでそれなりに強いのだろう。ならば
が無理矢理迫ってきても首をねじ切って捨ててしまえば
いいだけの事。一方メスロンとてここまで化け物と散々ブチ殺しあ
ってきたのだから親切な人にご飯と布団を提供してもらえるなら話
に乗らない筈が無い。よってこの展開はごく自然なのだ。
得しろわかったな。体力・魔力とも完全に回復。また如意宝
珠を娘さんに預け、彼女から土産の織物を貰う。こうしてEに戻る
わけだが、戻ったらすぐに引き返してまた娘さん宅へ。連泊しようという業突張りに嫌
な顔一つせず宿を提供してくれる迦陵頻は真の聖人だ。現実でこんな人がいたらタカリに寄生
されるだけだがな。タカリついでに、彼女から呪いの矢を束で貰いうけ、ようやく再出発。

 まで引き返すとまた矢の洗礼を受けるが、先に三十六計の術を使って一気にA地点まで
ワープする。

 には商人宮毘羅王の屋敷がある。さっそく入って織物を売り
渡す。引き換えにいくつかのアイテムから一つを貰えるので半頭
を選択。これは結構強力な防具なのだ。 交換が終わったら再び
屋敷へ入る。今度は呪いの矢を差し出すが、放たれた方へ反射し
てくる矢を出されて宮毘羅王は嫌がる(当然)。ここで「薪にでも
してくれ」と言うと、人の良い宮毘羅王は何も疑わず承
諾してくれる。だが宮毘羅王は鬼の砦へ矢を供給していたの
で、メスロンはその矢の中へ呪いの矢を放り込んだのであった。メ
スロンと鬼は敵同士なので策を巡らすのは仕方が無いが、宮毘
羅王はどう考えてもとばっちりだ。

 そしてHの鬼砦へ。正面から落せるわけもないが、一応経験値
は稼げるので。敵は白鬼5匹と焔虎の6体を送り込んでくるが
界の術で鬼全滅。焔虎は少々パワーアップして襲い掛かってく
るが、ここまで順調に強化してきたメスロンなら苦も無くひねれる。
漢字記号3つ追加によりレベルアップ。さらに戦いが終わる
と側に冬虫夏草のヤクが生えているのを見つけた。食っ
て原体力+2。かなりの成長をとげたが、それでも砦を正面から
落すのは無理なので一時撤退。

 Aまで引き返したら火界の術を使う。近くにあった干草の山が消滅し、隠しアイテムの
金丹3つを入手。

 延々と道を引き返して再びDへ。ここでは魔法を使わず徒歩で進み、足を止めて砦へ挑発
をしかける。バカヤロウとばかりに矢を放ってくる砦の鬼たち。だが宮毘羅王の屋敷から補充
された矢のせいで鬼たちは自滅&全滅。

 Gまで戻ったら宮毘羅王の屋敷へ入る。宮毘羅王は責任を追及されるのを恐れ
て夜逃げしようとしており、メスロンに鬼朗という剣をくれる。これで摩喉羅迦を殺ってく
れとの事。話せる人だ。メスロンなんぞと係わり合いにならなければ幸せな人生を
送れたに違いない。

 再び砦へ行くと摩喉羅迦が出てくる。こいつは厄介な敵で、
ぜか魔法をつかわせてもらえないしまともな武器戦闘も
できない。メスロンが斬りかかると摩喉羅迦は武器に呪いをかけ
てくるので、武器は反射されてメスロンを傷つける。だがここで鬼
朗を持っていると、この2本が見た目瓜二つなため、摩喉羅迦を幻
惑できるのだ。ここでの戦闘は以下のルールで行われる。

1:メスロンは鬼麻呂か鬼朗のどちらかで摩喉羅迦を攻撃する。
2:摩喉羅迦は剣に呪いをかけてメスロンへ反射させる。ただし既に呪われている剣だと思っ
たら行動せず様子を見る。
3:呪われていない剣に呪いがかかると「呪いの剣」と化し、メスロンがダメージ。
4:呪いの剣に呪いがかかると呪力が中和されて「呪われていない剣」と化し、摩喉羅迦
にダメージ。
5:呪われていない剣に対し摩喉羅迦が様子を見ると、そのまま斬りつけて摩喉羅迦にダメー
ジ。
6:呪いの剣に対し摩喉羅迦が様子を見ると、剣が途中で反射してきてメスロンにダメージ。
7:両者が生きていれば、再びメスロンは鬼麻呂か鬼朗のどちらかで摩喉羅迦を攻撃する。

 よってここでは摩喉羅迦を騙して裏をかきながら使う剣を選択せねばならないのだ。なお、
最初の1回と剣が両方とも呪われていない状況では、摩喉羅迦は的確に行動
を見抜いてくる。敵には4回攻撃を成功させねばならないが、こちらはその過程で2回はダ
メージを受ける。この戦闘前に体力を9点以上残しておかねばならないが、迦陵頻
は何度でも泊めてくれるので詰まるという事はない。
 とりあえず呪われていない剣で攻撃。両方呪われた剣になるとメスロンの攻撃が自動
的に成功。後は敵が行動を変え続けてくるのでその先を読み、呪われていない剣→呪わ
れている剣→(自動進行)→呪われていない剣の順に選択。摩喉羅迦を撃破す
る。

 用が済んだら一目散にFへ。メスロンは迦陵頻へ別れを告げ、最終エリアへ向かう。迦
陵頻はメスロンを治療した後、復活アイテムの金剛石(2つ)までくれる。彼女がいつなぜここ
までメスロンに惚れ込んでくれているのかはわからないがゲーム的には有利なので問題
はない。敵の最終エリアは川のど真ん中にある中州であり、メスロンは船を持っていない。
って迦陵頻が船代わりに巨人・大太法師を貸してくれる。巨人の掌に乗り、メスロン
は敵の本拠地を目指す。しかし迦陵頻が大太法師を貸してくれなかったらメスロンはどうやっ
て次へ進むつもりだったのか。やはり泳ぐつもりか。謎だ。

 魔力ポイント18 技量ポイント10 運ポイント10 体力ポイント28
 攻撃力14   防御力17  漢字経験記号43個
 武装 鬼麻呂(武器ポイント4) 革鎧(防具ポイント2) 輪袈裟(防具ポイント1)
     弓篭手(防具ポイント2) 半頭(防具ポイント2)
 所持品 金丹6つ 食料11個 呪いの手斧 金剛石4個 漆の碗 如意宝珠

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